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読書の旅

私にとって「読書」とは何かを考えます。

図書館戦争(有川浩)

大学時代、「阪急電車」が面白かったと部活の先輩に話したら、有川浩作品ということで快く貸していただいたのが、図書館戦争だった。とても面白かったが、読むのが遅く、途中でお返しした記憶がある。 それから本には触れていないのだが、WOWOWで放送してい…

読書体験(小学校中学年~)ハリー・ポッターシリーズ

更新していない間も訪問してくださりありがとうございます。 久々の更新は、止まっていた読書体験(小学校中学年~)。 小学3年の頃、ハリー・ポッターがはやり始めた。翌年には、賢者の石の映画が公開され、日本中がハリポタブームとなった。 私も流行に乗…

京都で行ってみたい本屋さん

①恵文社一乗寺店 雑貨やこだわりの本が並ぶ、本にまつわるあれこれのセレクトショップ。 次に京都へ行ったら行ってみたいなあ! http://www.keibunsha-store.com/ ②これは本屋さんではないけれど・・・ 今話題のBOOK AND BED TOKYO のKYOTO店。 泊まれる本屋…

ロンドンブックスさん

京都嵐山にあるロンドンブックスさん。 昨日紹介した、『錦繡』を買ったお店です。 時雨殿から、JR嵯峨嵐山駅へ戻る途中に寄りました。 とってもおしゃれな店内で、美術書や人文書も充実していました。観光地ならではの京都本コーナーも。また、嵐山へ行く機…

錦繡(宮本輝)

美しい。とにかく言葉が美しい。 書簡体で綴られたこの小説の最大の魅力は、日本語の美しさであると思う。 こんなにも美しい日本語がこの世に存在したのかというほど、感嘆した。 一組の男女の往復書簡であるから、漢語体で書かれたような堅苦しさがない。 …

ぼくの小鳥ちゃん(江國香織)

冬の朝、ホットコーヒーを飲みながら窓辺で読みたい本。主な登場人物は、ぼく、小鳥ちゃん、ぼくの彼女である。 ある雪の朝、ぼくの部屋に小鳥ちゃんがやってきた。 この小鳥ちゃん、ラム酒のかかったアイスクリームが好きだっていうから只者じゃない。 しか…

手のひらの京(綿矢りさ)

ーなんて小さな都だろう。まるで川に浮いていたのを手のひらでそっと掬い上げたかのような、低い山々に囲まれた私の京。(p.147) 綿矢りさ『手のひらの京』 おっとりした長女・綾香。 恋愛に生きる次女・羽依。 自ら人生を切り拓く三女・凜。 物語は、東京で…

望遠ニッポン見聞録(ヤマザキマリ)

この夏ハマった一冊。 ヤマザキマリさんのエッセイ、「望遠ニッポン見聞録」。 ヤマザキマリさんといえば、テルマエロマエの印象が強すぎて、エッセイを書かれていることさえ知らなかった。 友人が紹介してくれたことで初めて手にとったのだが、これが面白く…

京のみち

紀行文。 大好きな京都。京都は行くたびに新たな発見のある場所。 ここ数年、年末年始を京都で過ごしている。 京都の小径を歩いているときに流れる京の時間は格別で。 春夏秋冬―どの季節にも訪れたことがあるが、とりわけ私は冬の京都が好きだ。 京都の冬は…

読書感想文

読書感想文と私。 小学生の頃から作文を書くことは好きだった。 しかし、こと感想文になると常に苦手意識があった。 当時の私は、作文は自由に書けるが、感想文は制約があるというイメージを持っていた。正直なところ、「どう書いていいか分からない」、そん…

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(村上春樹)

ボブ・ディラン氏のノーベル文学賞のニュースを聞いて、私は、真っ先に村上春樹氏の『世界の終りとハードボイルドワンダーランド』の一説が思い浮かんだ。 「私は目を閉じて、その深い眠りに身をまかせた。ボブ・ディランは『激しい雨』を唄いつづけていた。…

湊かなえさん講演会

東京国際ブックフェアに足を運んだ理由の一つに好きな作家さんの講演会の開催がありました。 人気ミステリー作家の湊かなえさん。 【大ベストセラー『告白』はこうして生まれた!】 登壇者:湊かなえ氏、双葉社の営業局長・川庄篤史氏、同文芸出版部副編集長…

図書館・出版シンポジウム

東京国際ブックフェア2016 図書館・出版シンポジウム 「図書館で本を選ぶ、ということ」ー図書館人・出版人 選書について語る― 2016年9月24日(土)午後1時30分~3時30分 於 東京ビックサイト 会議棟703 【パネリスト】 ★図書館より 藤井 慶子氏 (東久留米市…

東京国際ブックフェア

10月になりました。読書の秋の本格的な到来ですね。 皆さま、いかがお過ごしでしょうか。先週の土曜、日曜と有明のビックサイトで行われた第23回東京国際ブックフェアに行ってきました。 言ってみれば日本最大の本のお祭りといった感じでしょうか。 今年から…

ツバキ文具店(小川糸)

「鎌倉の一年は夏から始まると、私はひそかに思うのだ。」 この小説は夏から始まる。 舞台は鎌倉。鎌倉の夏秋冬春とともに、物語は進んでいく。 主人公は、鎌倉で一人、ツバキ文具店兼代書屋を営む雨宮鳩子。 通称ポッポちゃんである。 ◆代書屋。 この小説を…

世界の美しい図書館

昨日紹介した松浦弥太郎さんの『もし僕がいま25歳なら、こんな50のやりたいことがある。』の中で、 松浦さんが実際に20代の頃、実践していたという「なんでもベスト10」というリストづくりの話が載っていました。テーマはいろいろと思い浮かぶのですが、10と…

もし僕がいま25歳なら、こんな50のやりたいことがある。(松浦弥太郎)

松浦弥太郎さんの著書です。 松浦さんと言えば、『暮らしの手帳』の編集長をされていた方で、2015年にはクックパッドに入社されています。高校をドロップアウトし、渡米した話はいろいろな著作で書かれています。 松浦さんの本はこれまでも、「今日もていね…

読書体験(小学校低学年)

一週間ぶりの更新です。 今日は、読書体験を振り返る②小学校低学年編です。 読書興味の発達は、前回とほぼ同じ昔話寓話逸話期にあたります。 小学生になると読書月間が6月と11月にあり、読書カードが配られました。 1年生の目標はひと月に10冊(6月)、2…

望郷(湊かなえ)

湊かなえさんの短編集。 読後、まず抱いた感想は・・・ 「ミステリーなのに、ミステリーらしくない。」 でした。 物語の舞台となっている白綱島は、湊さんの故郷因島であることはすぐに想像がつきました。白綱島を舞台に、「本土」と島をつなぐ「白い橋」が…

代表的日本人

2018年の大河ドラマで堤真一さんが「西郷隆盛」を演じると聞き、ある本を思い出した。 内村鑑三著 鈴木範久訳『代表的日本人』 (元来語り出すと文章が長くなる性質なので、項目を立てて紹介していこう) ・【英文での出版】 内村は日本人であるのに、訳者がい…

絵本

先日、書店の絵本コーナーに立ち寄ると、衝撃的なタイトルの絵本に出会った。 ・・・ ・・・・・・ ・・・・・・・・・ 『ママのスマホになりたい』 個人的にはキミスイこと『君の膵臓をたべたい』以来のインパクトのある題名だ。 スマホに夢中なママに振り…

本は心の旅路

本は心の旅路ーーーーー…高校生のときに買った『坊っちゃん』を懐かしく思いながら開いたら、カバーに書かれた言葉が素敵だった。当時このカバーが好きで(紙の質感が気に入ったこと、色が選べた)、文庫はわざわざ有隣堂で買っていました。はる

読書体験(幼少期)

今日は、少しばかり「読書体験」を振り返ってみたいと思います。 「読書」を考察するときに、やってみたかったことの一つに、「読書体験」の振り返りがあります。覚え書きのようなものですので、あしからず。 まずは、幼少期編。 子どもの読書興味の発達の段…

新刊本の情報を得る

今日は、新刊本の情報を得ることについて書きます。最も多いのは、書店で知るパターンです。 発売になってから店頭で知ることが多いですが、書店においてあるチラシやパンフレット(写真参照)からも情報を得ています。専門書などは、店頭で宣伝されていること…

本を買う

今日は、私自身の「本を買う」ということを振り返ってみたいと思います。 もちろん図書館でも本を借りますが、今日は「本を買う」ことについて書きます。 一体、自分は年間どれだけ本に投資しているだろうか。単純に自分でも気になりました。基本的に本にい…

文章

朝から若松英輔さんのTwitterを拝読し、大変共感したので、blogに共有します。@yomutokaku:大切な人に何かを渡そうとする時、胸は高鳴り、うまく言葉がでなくなる。だが、そうやって手渡された事を受け取った側は決して忘れることはない。私達が書かなくては…

読書尚友

「読書」についてかんがえる。 私は何かを考えるときに、はじめに辞書で言葉の定義を確認するのが好きです。 「読書」について考える際にも、まず「読書」という語を引きます。 ここに意味を引用するその前に、ちょっと寄り道。 国語辞典について。 紙辞書の…

はじめに

はじめまして。はるです。 このブログでは、「読書」のことについて語りたいと思います。 読書の旅(仮)というタイトルをつけましたが、読書量が多いというわけでもありませんし、読書体験が豊富というわけでもありません。 このブログを始めたのは、「読書…